「創価学会・池田大作名誉会長の意外な素顔」

「ナンバー2を嫌って、人を育てなかった」池田大作氏が創価学会で“究極の権力構造”を作り上げるまで(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

  • 創価学会池田大作名誉会長が11月15日に95歳で死去した。池田氏は日本最大規模の宗教団体を長年率い、公明党を創設して政界にも影響力を持っていた。
  • 池田氏は10人きょうだいの末っ子として生まれ、貧しい家庭で育った。初恋の相手にラブレターを書いたことや、戦時中に学徒動員で工場で働いたことなど、若い頃のエピソードが紹介されている。
  • 池田氏創価学会に入会後、折伏(しやくぶく)という布教活動に熱心に取り組み、32歳で第三代会長に就任した。当時のマスコミは、池田氏を若くて魅力的な宗教指導者として取り上げた。
  • 池田氏は会長になってから、独裁者のようになったと言われるが、実際は組織掌握に苦労した。理事や幹部の多くは先代の門下生で、池田氏に反発する者もいた。池田氏は「ナンバー2を嫌って、人を育てなかった」とも言われる。
  • 池田氏の死は、創価学会公明党にどんな影響を与えるのか。池田氏の後継者は誰なのか。池田氏の功罪はどう評価されるのか。これらの問いに答えるのは、今後の課題である。