「自民党派閥の政治資金パーティ券不正問題、安倍派と二階派が規正法違反の疑いで刑事告発される」

拡大するパー券不正疑惑 二階元幹事長と自見万博担当大臣ら9人を刑事告発 「極めてて悪質、裏金づくりの手口では」と専門家 (再掲版)(アジアプレス・ネットワーク) - Yahoo!ニュース

- **政治資金パーティ券の法定上限超え**:自民党の主要5派閥のうち、安倍派と二階派は、政治団体日本歯科医師連盟」(日歯連)から150万円を超えるパーティ券を購入してもらっていた。これは政治資金規正法(規正法)で定められた一団体の上限を破る違法行為である。
- **政治資金収支報告書の不記載**:安倍派と二階派は、上限超えのパーティ券収入を政治資金収支報告書(収支報告書)に記載していなかった。これは規正法違反の隠蔽工作と見られる。また、自見英子万博担当大臣が代表を務める政治団体「ひまわり会」も、二階派に200万円のパーティ券代を支払っていたが、収支報告書に記載されていなかった。
- **刑事告発と指摘**:上脇博之神戸学院大学教授は、規正法違反の疑いで、二階俊博元幹事長、自見大臣ら9人を東京地検刑事告発した。上脇教授は、パーティ券不正問題は裏金づくりの手口であり、極めて悪質だと指摘した。政治家には説明責任が求められるとした。